日本が誇るデニムの一大産地、福山。

最終更新: 5月22日

今日は何の日?結構好きでふと調べることがあります。

今日、5月20日は「ジーンズの日」だそうです。

と言いますと、仕立て屋のヤコブ・デービス氏が北米の鉱山で働く作業員のために開発したリベット補強の作業パンツの特許をリーバイ・ストラウス社に依頼し、その特許申請が受諾されたのが、1873年5月20日なんだそうです。約150年も前なんですね。


そもそも、ジーンズとは「デニムパンツ」の事を指しますが、「デニム」の語源はフランス語です。ニーム地方のサージ素材(綾織)を表すフランス語「serge de Nîmes」(セルジュ・ドゥ・ニーム)のドゥ・ニームが縮まって「デニム」というのです。

更に、この「ドゥ・ニーム」の流通拠点がジェノバだったようで、中世フランスでジェノバを「ジューヌ」と発音していたことから、現在の「jean」になったようです。


さて、世界に「デニムパンツ」が登場して150年近くになりますが、日本では第2次世界大戦後のGHQが放出した古着のジーンズが最初だそうです。

更に驚くべきことは、日本で初めてジーンズを履き話題となったのが、時代の先駆者である、白洲次郎氏なんだそうです。


日本生産のジーンズは1958年に倉敷にあるマルオ被服(現在のビッグジョン)が生産したということです。その後もマルオ被服が開発した「ワンウォッシュ」ジーンズがヒットしたこともあり、日本産ジーンズはポピュラーになっていきます。


かつて、北米の作業着として産声をあげ、ジェームスディーンが履くリーバイス501に憧れ、最もかっこよく、最もポピュラーな国民的カジュアルウエアとなったジーンズも時代共に素材の開発やディティールの変化など進化を遂げてきました。

もはやカジュアルウエアとしてだけでなく、フォーマルにもインテリアにもデニムは使用されるようになり、世界のデザイナーの多くもそのファブリックに様々な注文を求めるようになり、テキスタイル市場も更なる進化が求められております。


私は元々、伊勢丹で洋服のバイヤーを務めたこともあり、アパレルやテキスタイルには今でも大変高い興味があるのですが、デニムについては特に関心があります。


持論ですが、やはり日本のデニムは素晴らしい!


その原点が岡山を中心とした地域に集中していることは多くの国民が周知の事ですが、今日取り上げたいのは、世界を股にかけ、ジャパンデニムをもっと広く伝え、進化し続けるために日夜取り組んでいらっしゃる広島県福山市にある「篠原テキスタイル株式会社」です。


私が篠原テキスタイルの新規事業開発リーダーの篠原由起さんと知人の紹介で出会ったのは昨年の11月です。この知人については、また別の機会で紹介させて頂きます。


篠原テキスタイルのミーティングルームには所狭しと珍しいものを含め多くの素材見本がならびます。そこには、縫製会社の方や地元の若きデザイナー、海外のバイヤーさんなども集うそうです。

爽やかな笑顔と、ジーンズがとても似合う篠原さんはおだやかにJクオリティの話や備中備後ジャパンデニムプロジェクトの話を語ってくれました。

その後も琵琶湖にある日本のジーンズメーカーにご一緒させて頂きましたが、世界最高のクオリティをこれからも発信し続けたいという想いに共感し何か私もその想いにお手伝いできればと思っています。

今後異業種とのマッチングも含め私なりにこの産地を盛り上げていきたいと願います。

ちなみに私が履いている篠原テキスタイル産素材のジーンズですが、風合いといい、履き心地といい、洗った後の縦落ち感といい「育デニム」として抜群です。

超オススメです。


要問合せだと思いますが、確か工場見学もやられていらっしゃるはずです。

福山周辺にお越しの際は是非お立ち寄りください。


もしかしたら、今皆さんが履いていらっしゃるジーンズ、そうそのジーンズの素材はもしかしたら、篠原テキスタイルで生産されたものかも知れません。


今日はジーンズ誕生の日です。

引き出しに眠っているジーンズを引っ張りだしてみてはいかがでしょうか?


追記;今後間もなく工場見学の受付を再開致します。

篠原テキスタイル株式会社 代表084-976-1511 メールinfo@shinotex.jp

連絡先;

また、今こんな素敵な工場見学をやっています!皆さん是非参加しましょう!

YouTubeでオンライン工場見学

https://www.youtube.com/watch?v=vGsoS0vflaA


※篠原由起さんは写真の左側です。





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